Bloodstained: Ritual of the Night クリア日記
表題の通り、ブラッドステインド リチュアルオブザナイトをクリアした。久しぶりにガッツリハマったゲームだったな〜。
最初はそこまで面白味を感じなかったけど、いつのまにか段々とのめり込んでしまう、そんなゲームだった。
内容は2Dの探索型横スクロールアクションゲーム。
探索を進めていくうちにどんどんできるアクションが増えたり強いシャード(MP消費の魔法やらパッシブスキルやら)が拾えたりして、努力によって着実に自分が強くなっていくのがなんとも快感なゲームだった。
ジャンプや攻撃も最初は「まあよくある2Dゲームだな」という感じ(それでも相当動かしてて気持ち良い)なんだけど、ゲームの進行とともにかなりダイナミックな動きができるようになっていくのが気持ち良すぎてたまらなかったな。
ドロップアイテムを粘ったりするいわゆる「稼ぎ」もかなりやりやすくできてて、終盤はアイテム強化のためにひたすら同じモンスターをしばきまくってました。これがまた楽しいんだ。画面を切り替えればモンスターが復活するので近年稀にみる手軽さでモンスターを高速でしばける。このサクサク感は3Dゲームでは実現できないよなあ。
画面切り替えの3Dゲームだったとして、切り替え前の場所に戻るにはカメラを動かしたりスティックを切り替え後に逆方向に入れたりしなきゃいけないわけで、その点2Dは同じ横の向きにスティックを入れっぱなしにしてればいいから強い。単純でわかりやすいし。
稼ぎが必要なゲームって基本的に好きじゃないのだけど、このゲームで楽しく稼ぎができたのは料理とパラメータの一つであるLUKのおかげかなと思う。料理は一度作って食べてしまえば永続的にステータスがアップするお得アイテムなのですごく作りたい!って思えるし、ボス戦で料理をバクバク食べていると、回復に加えて実際に強くなっていくチート感も味わえたのがすっごく良かった!LUKは上げていくと道中で頻繁にドロップする小銭の額が如実に上がっていくので「これもしかしてモンスターのドロップにも影響してるんじゃないか?」と期待できたのが良かった。実際に終盤は悪魔図鑑に書いてある確率よりも高確率でドロップアイテムをゲットできたりしていたので「これくらいなら稼ぎでアイテム集められそう!」と思えたし、モチベもかなり続いたな。
あとは黄色いシャードを鍛えてランク9にすると装備しなくても発動するパッシブ効果になるので、それもめちゃくちゃプレイのモチベになったなあ。「これさえ集め終われば超強くなれるに違いない!」って期待を持てたし、その期待が裏切られなかったのが本当によかった。まさにアクションとリアクション。鍛えに鍛えた私のミリアムはラスボス戦も楽勝でマジで笑いました。
PS PLUSで無料だったから適当に遊んでみたゲームだったけど、まさかこんなにハマるとは…。
プレイ最初期はガーっと一気に表示されるテキストのシナリオに圧倒されて「そんなに固有名詞出されても何が何だかわかんないよ〜」って感じだったので、ここまでハマれるとはまじで思ってなかったよ。
続編が出たら是非買いたい!!!
最高のゲームでした。
参考:
細かいゲーム内容は下記の方のブログを見るとよくわかると思います。すごくよくまとまっててスゴい。(語彙力〜!)
https://iwtpg.jp/bloodstained-koji-igarashi
実際にプレイされてみるのが一番だとは思うので、興味を持ったら是非プレイして欲しいなあ。
ペルソナ4プレイ日記①
今更だけどペルソナ4をプレイし始めた。
ペルソナ4の発売は2008年、ペルソナ4ザ・ゴールデンの発売が2012年だから、もう約10年前の作品だ。
発売当初は私も高校生だったなあ。昔からプレイしてみたかったんだけど、昔はなんか抵抗感があってプレイできてなかった。(単純にお金とハードがなかったのもある)
抵抗感の主な要因は、千枝ちゃんだ。当時高校生だった私は、千枝ちゃんが着てる緑パーカーとほぼ同じものをヘビロテしていた。あの緑パーカーに制服のスカートを合わせるスタイルが、どうも当時の私には受け入れられず、千枝ちゃんには同族嫌悪のようなものも感じていた。
↓千枝ちゃん可愛いよ千枝ちゃん↓
上記の理由で、魅力は感じつつもプレイするのもアニメを見るのも避けていた。アラサーになりその辺りの感覚が鈍くなったので、やってみようかなと思えたのであった。
若い鋭い感性は磨耗して鈍感になってしまったんだなあ。
ちなみに当時の私は、千枝ちゃんみたいな緑パーカーに白のダボダボスウェットとピンクのニット帽を被るスタイルだった。ニコちゃんマークの缶バッヂはパーカーではなくニット帽に着けていた。
これはこれでアリな気はするけど、今考えるとどう見ても私の方がダサい。何がそんなに嫌だったんだろう。
↓当時の私再現図。う〜ん…千枝ちゃんごめんね…↓
そんなこんなでペルソナ4は私の中で一悶着あったタイトルだった。
とりあえずシナリオだけ追えればいいかなと思い、難易度ビギナーでプレイ開始。
プレイしてみたらちょっとビックリ。今でもスタイリッシュでカッコ良くて面白い!
ペルソナ5もUIがすごくカッコよかったけど、4もすごく良い!今の下手なRPGより全然凝ってる。
地味にイベント時のモーションが充実してるのもすごい。
5でも思ったけど「動かしてて楽しいUI」ってところがやっぱりすごいよなあ。戦闘システムはよくあるコマンド式だけど、綺麗に小気味よく動くUIの威力がすごいので楽しさが倍増してるように感じる。
今はちょうど千枝ちゃんのペルソナをゲットしたところまで進めた。プレイ時間は2時間くらいかな?
ペルソナ、5の途中までしかやったことなかったけど、キャラの後ろ暗い本音とかも込みで描くのがすごく良いよなあ。
清廉潔白なだけじゃなくて嫉妬や虚栄心みたいなものも描くから、キャラクターに深みを感じる。人間味があって共感できるからこそ、キャラをもっと好きになる。
これから彼らはどんな物語を紡ぎ出して行くんだろうか。めっちゃワクワクする。
気が向いたら感想の続きを書こうと思う。